計測ソフトウェアオプション
リアルタイム3D表示
計測中にリアルタイムで3Dボリュームレンダリング画像を表示します。
この機能を使うとリアルタイムで内部構造を容易に把握することができます。また、目的とする対象部分を狙って計測するのに役立ちます。
ダイナミクス計測
非常に短い時間におけるOCT信号の変化を解析することで、生体の活性が計測できる可能性があると考えられています。
例: スフェロイドの細胞死
下図では緑が生きている細胞、赤が死んでいる細胞を表します。通常スフェロイドは内側から酸素や栄養分の不足で細胞が死んでいきますが(下図左列のように内側が赤)、抗がん剤が一定量ある場合、外側からも細胞が死んで行くことがあります(下図右列のように外側が赤)。
下図上段(青枠)は蛍光画像でその様子をとらえたものですが、下図下段(灰枠)のようにOCTでも非侵襲で同様の画像が取得できました。
※スフェロイドや臓器オルガノイドの他、豆類、果物など広く応用可能性があります。